深い感動って全て長期軸?

やっとここまで来たというべきか。システム上で「感動」を表現する地点まで。
思考フェーズと実装フェーズは違う。思考フェーズは常に3歩先ぐらいを考えている。けど、大まかな方針が決まっても、実装する状態になるには、もっと色々と決める事が多いから。

■「彼は感動した」という文章の意味を分かる人工知能はどんな能力を持つべきか?

「「深い感動」とは「自分の理想像が変わる」こと」と以前にも書いたけど、思考フェーズとしてはそれでいいが、「何によって感動するのか」という設問を立てた時点で森に迷い込む。「作品によって感動する」 じゃあ作品の定義は。「作品とは感動を与えれるもの」 感動を与えられない作品は製作物ぐらいでいい。品は使わなくていいでしょう。この単語分類も悪くは無いが、循環定義なんだよね。

この世は突き詰めると循環定義で成り立っているし、人工知能の設計とはミニマムな循環定義群を見つけることだと思って、18の頃から今まで18年間を費やしてきた。そんな立場でいうと、ここでポンポン循環定義を使いたくない。だから以前の考察を見ながら、何が感動を引き起こしたのかを考える。いや、もっと考えると、「なぜ理想像を変える必要になったのか」が大事なんだと。

たとえば「第一印象の大切さ」
昔はこんなの全く気にしてなかった。「毎朝、笑顔の練習をする」なんて時間というより人生のムダだと。「スマイル0円」なんてアホの極みだと。 けど、卒業間近にサムのハニーブラウンな笑顔を見て考え方が変わった。あれだけの人物が笑顔でいること。人生の苦労を体験したことない人の初対面の笑顔と、色々と潜り抜けた人の初対面の笑顔は何かが違う。そして、初対面で笑顔まで出せて潜り抜けたと言える事。「単なるイイ人」より「ちょっと変わっている深そうな人」の方が、第一印象としてマシだと思っていた自分がアホの極みだったこと。

この文章を理解したい場合、何が必要か? 感動⇔作品の循環定義では不十分。だからまず「最初の理想像は何で生まれた?」を考える 
 ‐亟蕕漏擇靴せにするもので、無理やりするものじゃない
◆〔詰やり笑顔でうそ臭さを振りまいても逆に違和感
 笑顔が欲しくてバーガー買ってるわけじゃない

こういう立場。△凌佑紡山会ってきた経験も大きいとも言える。会社の新人教育でも痛感する。初対面での笑顔の大事さを分かって無い人はいる。もちろん彼らも入社面接はこなしてきたのだろう。配属されても最初のうちはそつなくこなすだろう。けど、仕事に慣れるに従って、笑顔は減るだろう。お客様の所にいっても△鰺燭┐訖佑砲覆辰討いと。

じゃあ、彼らにサムのDVDを見せればいいのか? 彼らはあの世界を共有できない。それは彼らの生い立ちに関連する話だからネガティブには思わない。人類全員に届く作品が無いことは、人類全員が帰依する宗教が無いのと同じぐらい真実 とまで言い切っていいのか分からないが。

サムの笑顔を見て何を感じたか?
[1] 何が生じても笑顔を失わない人がいる
[2] 背負った人ほどそこまで歩くべき
[3] 笑顔の深さの違いに気づけない人は多い。けど、だからといって、笑顔をしなくていいとはならない

こんな感じかなぁ。すると「深い感動」は単純に短期欲求→長期欲求でもないのか。
浮気とかは短期→長期の分類になると思う。「自分以外の全ての人が傷ついているのに、自分独りが満足しているのはオカシイ」と気づかない人はやっぱりオカシイだろう。できるのにやならないのは誰にとっても難しい。だからシンプルに短期欲求に従って動く。どこかのタイミングで気づく。走馬灯の時に気づく人もいるかもね。こういう部分を考えると、近年では一番好き勝手にやっただろう赤い皇帝:毛沢東が死ぬ間際にうなされていた内容が非常に気になる。あれだけ散々やってベットの上で死んだ人は毛沢東ぐらいだと思ってて、ユン・チアンの「マオ 誰も知らなかった毛沢東」も読んだけど、ここら辺は何もなかった。毛沢東の料理人が書いた「毛沢東の私生活」は非常に面白かった。

「もし私が殺されてもこの本は生きつづける」の言語を残し、著者は本書が発売された3カ月後、シカゴの自宅浴室で遺体となって発見された。また北京政府は 「事実無根の書」として、事実上発禁扱いにした。が、地下では密かに熱心に読まれている、と言われている。現代中国史はこの本の刊行で、見直されなければ ならないだろう。
人間の欲望と業と応報を考えるならば、この本こそが必須だと思える。

いかん、発散しすぎる。
結論として、全ての深い感動が短期→長期の気づきではない。有りえないと思ってた状態を目の前に出されないと分からない事がある。それこそが自分にとっての[1]〜[3]だから。で、ここら辺をどうやってモデル化すればいいんだ? オイオイ・・・この週末は、もう疲れたぞ。
 



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