LANDSIK HDL-S 改造2

 改造1の状態から、apt-getでFTPサーバとか色々と入れて順調だったのですが、根本的な目標=「ミュージックサーバ作成」のため自作のUSB-DACを繋げてみると動かない。Knoppixで起動した母艦はOKだから、結局カーネルにUSB音楽モジュールが組み込めない事が判明。LANDISKでカーネルコンパイルを可能な状態にして、同じカーネルバージョンでモジュールを作ったけどもやはり現状のカーネルにはinsmodできない。

そもそもカーネルコンパイル時にモジュール自体も組み込めないようになっている可能性もあるので、しょうがなくカーネルを入れ替えることを決定。コンパイルしたカーネルをinstallした後、bootフォルダのinitrdイメージの中のカーネルも書き換えました。これで再起動→失敗・・・・

しょうがなくシリアルコンソールをつけてみても、信号がとれない・・・
3V程度の電圧はテスターに出てくるので、ノートPCのusb-シリアル変換で失敗しているのか、そこが不明。シリアル信号も見れないと、やっぱりキツイわ。

結局、現在、手も足も出ない状態です。

その後色々と調べてみるとLANDISKよりも、バッファローの製品の方が改造が簡単なことが判明。パーティションの番号を変えているだけで、LANDISKのようにmbrのパーティションテーブル自体をいじってないみたい。。最初のUSB接続時に商品からHDを取り出す手間はあるけれど、その後の改造はバッファローのLinkStationの方が楽なのか。

ということで、このLandiskは通常のUSB接続のHDとして使う事にして、バッファローの製品を買うか?それともredbootについて調べて、ブートローダから書き換えるか、現在思案中。仕事に余裕が出来たらゆっくり考えます。




コメント
自己レスしておきます。

時代はもうRaspberry Piです。相手が隠したがっているのをハッキングするのには、それなりに楽しみがあるかもしれないけど、お手軽で安いLinux環境ならばRaspberry Piで決まりでしょう。
http://japanese.engadget.com/2012/03/05/pc-raspberry-pi-3400/

これを日本メーカが発売できなかったことが、今後のIT業界の発展にマイナスになるような気がする今日この頃。

詳しくは佐藤一郎氏のWeb日記の2012年3月7日を参照のこと
  • 若井寛
  • 2012/04/29 10:32 PM

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