「のうだま やる気の秘密」 上大岡トメ&池谷裕二

日本で一番勢いがある脳研究者:池谷裕二氏の本の中でもいちばんチャライ本です(笑 「単純な脳、複雑な私」が一番お薦めなのだけど、この本の紹介はまた今度。今日は脳科学の中で「やる気」にフォーカスした、イラスト豊富なこの本をっご紹介します。

本のしょっぱなから「計画を作るのは好きな私。けどいつも三日坊主。そんな時、池谷さんの本で「脳はあきっぽくできていて三日坊主は当然である」を読んで・・・→もしかして「続けるコツ」ってあるのかも??」
という流れで始るから、凄く読みやすい本です。
逆さに見ても平易に書いてあって、コンビニに置いておけるレベルになっているのが素晴らしい。他の本と比べると新事実は少ないのだが、やる気の源=「淡蒼球」という部位はこの本で初めて知った。

「玉を追うといえば里見八犬伝しかりドラゴンボールしかり犬夜叉しかり。なんだか冒険のにおいがプンプンしてワクワクします。それも淡く蒼い色となれば、ますます神秘的!」

と書いてある通り、凄く読みやすい本です。30分ぐらいの気軽さで読める。「せっかく元旦に決めた計画が、ぜんぜん達成できないんだよね」という子供や恋人にちょっとしたプレゼントするのに相応しいのが素晴らしい。池谷氏の他の本は脳に興味ない人にはちょっと重いからね。

私自身もこの淡蒼球(たんそうきゅう)という名前はカッコいいと思う。淡い蒼か。「蒼天(そうてん)の蒼(あお)ですよね」と言われると、「おおっセンスあるなぁ」と思う。最近の北斗の拳で皆知ってるかな? いつかモンゴルで本当の蒼天を見てみたいというもの。

「しかしこの淡蒼球、自分の意思で動かす事ができないところが難点」ということで、
・体を動かせ
・いつもと違うことをしろ
・ごほうびをあげろ
・なりきれ
の4つを勧めてます。あれ、ネタバレ?

ということで、興味がある人は読んでみてください。


ここからは私の個人的な体験談をふまえつつ「やる気」について説明します。

三日坊主・・・よくありますねぇ。人生が三日坊主の気もします。元旦の計画なんて守った事もなければ、受験で過去問が終わった事も無い。だめですね、それが習慣になってしまうのは。。学生時代は時間だけはあったから、三日坊主でも嫌々でも、長い時間の中でチマチマやればそれなりに続いた面があった。けど社会人になって真面目に英語をやろうと思って、自分自身のダメさ加減がトコトン イヤになった。

その時、一番参考になったのは池谷氏の本です(沢山読んでいるので、本の名前は忘れた)
何が参考になったって、「最初の10分間はやる気は出ないのが当然」という事実。それを私なりに要約すると「やる気に満ちた朝をなんてのは10%ぐらいしかない。トコトンやりたくない朝が30%で、残りはぐずぐずした朝だ」という事実につきる。

5年ぐらい前かな、朝、早く起きてTOEICの勉強をしようと決めた。楽天創業者の三木谷氏はハードな銀行員時代に出社前の朝1時間の英語コースに通って英語を鍛え、会社からハーバードに留学して・・・とか読んだし、学生時代を色々と反省すると、やっぱり英語から逃げていたのが一番のダメさだったので。

けど、人口20万の都市に朝からやってる英会話教室なんてない(笑 特に私の働いている場所が丘の上で周りは茶畑しかない。だから、朝、会社に行って勉強する事にした。どのみち朝は時間外勤務にならないし、特に会社としても問題無い。家でやるより会社の方がまだ真面目に取り組むと思ったので。

けど、それでも続かないんだよね。やらないときの罰則が無いから。身銭切って英会話教室に通ってるワケじゃないからねぇ。かといって自分で作った罰則なんて、自分で作った計画と同じぐらいにすぐ破る(笑

だからもっと違うアプローチが必要なんですね。
「最初の10分間はやる気は出ないのが当然」という脳科学の事実に加え、他の本も参考にして、やっと分かった。「朝、いつもより早く出社する」というのは重い。そんなやる気は凡人には生まれない。だから、「朝、早く起きて、顔を洗って、歯磨きして、ベランダに出てハーブに水遣りをする」これを5〜10分かけて実施して、それでもまだ寝たかったら、寝ればいい。

こう決めてから、不思議と前よりも続くようになった。やっぱり洗顔と歯磨きは眠気を飛ばすし、ベランダに出て外の空気を吸うのも大事。こんな風に行動をすると、脳にやっとスイッチが入る。

ということで、私が言えるのはこれだけです。

けど、結局、TOEICは会社の海外赴任のボーダー:750点に10点足らず、海外には東大卒の同期が行く事になりました。。やっぱり、俺の人生は甘いなぁ。。残業時間は彼の半分以下だったのにね。。HPやブログやってるせいかも?こんだけの軽い文章も50分かかるらねぇ。HPの長いレビューなんて2時間かかることもある。。まあ、それは自分で決めたことなので、そのせいにしてはいけません(笑




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