ミニミニ灯油ストーブの自作2

前回から色々と試して大体分かった。

ウコンの缶を使った最小タイプも作った。上手く押し込むと単体で青白い炎がでる。けど、小さい分、すぐに缶全体が熱くなってコントロールができなくなる。。

 

 

 

理想は完全燃焼(煤が発生しない)、火力の調節だけど、両方ともこの単純な仕組みでは難しい。構造上の問題として「燃焼部分」と「灯油貯蔵部分」が近すぎること。だから燃焼部分の熱で灯油がどんどん気化して、芯が無意味に。すると炎が強くなりすぎる。一般的な石油ストーブはちゃんと分離してるから。ここれら辺を分かりやすくするために模式図を描きました。

 

そもそも芯は温度を上げるまでに必要な長さと、温度が高くなって青白い炎になったあとに必要な長さが違う。模式図では「芯上下ねじ」と書いているけど、この仕組みをミニサイズで実際に作るのはかなり大変。だから発想を変えて、二つが近接していても灯油貯蔵部分が温度上昇しない仕組み。簡単に言うと、外から冷やす →どうやって? →缶ごと水につける

 

外側の缶に水を数センチ入れて、そこに燃焼缶を置く。冷やすための水はどんどん蒸発していくので追加していく必要がある。。

 

ちなみに右の写真の外側はゴトクの変わりに軽量かつ通気性が良いものとして、100円ショップのアルミフックの四角いケースから、フック部分を外したものです。左右にねじれば取れるので、すると平坦になってナベとか置けるようになる。

 

 

ここまで試した上で冬期登山にもって行きました。燃焼缶も珈琲の缶の下側を二つ使う。燃焼缶の外側はスチール製の珈琲缶の下部にして耐熱性を高める。燃焼缶の内側はアルミ製の珈琲缶の下部を使う。芯は4つでなく8つとして、5mmも出さない。1mmぐらい。すると最初の点火に苦労する。だから、最初は灯油を内側の缶の凹んだ部分に貯めて、ホンノちょっとのティッシュを芯にしてつける。外側のミカンの缶との隙間には雪を詰める。ただ、やっぱり雪をどんど追加しなくちゃいけないし、失敗すると燃焼缶に雪が載って火が消える。。結構難しい。

 

1時間ぐらいテントの中で使っていたけど、煤が発生して、帰ってきてからテントを丸洗いする羽目に。。テントの中で使うためには、燃焼エリアも改善が必要と痛感。確かに一般的な石油ストーブは、穴の開いた金属を組み合わせて、空気の供給と温度上昇の二つを達成している。(模式図だと燃焼エリアの格子部分) これによって煤の発生を零にしてる。そこまでの加工は個人レベルでは不可能。だからそれに近いものとして、金たわしに注目。金たわしを適度に切って、延焼ある程度本格的になったら置く。こんな感じです。多すぎると空気の供給が弱くなって消える。少ないと赤黄色の火のままで煤が発生する。

 

金たわしのベストな量は大体分かったが、今度は金たわしのおかげで水が追加できない羽目に(笑 なので、最終的には外側のミカンの缶に穴を開けて、もっと大きな入れ物に入れることかな。大きな入れ物は深さはそんなにいらないから、クッカーのふたとかも使えると思う。模式図としては最終系はこんんな感じかと。

 

とにかく、今回はテントの丸洗いに疲れた。。屋外で薪の代わりに使用するなら良いけど、テントの中でも安定的に使う道は長い。そもそも氷点下10度近いから屋外で料理なんて有りえないない。結局、現地ではSOTOのガス缶イワタニのバーナーで料理もストーブも上手く行ったけど、これ以上の場合は、素直にガソリンストーブを買うべきかもね。。

 




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