初冬の嵐の中、白い雷鳥に出会う

第一の使徒鳳凰、第二の使徒雷鳥



静岡在住の頃、毎年富士山に登ろうとして9年間で7回。行けなかった年はシーズン最後の予定に台風がきて断念。他の時は一緒に行く友達が仕事でドタキャンで単独する気になれず。北岳は今年で7回目。異常気象で10月末に台風が来る中、単独で行ってきました。

 

思った以上に普通の雨天。流石に慣れてるからハイペースで肩の小屋に行く。その手前で「雪が動いている」と思ったら、冬毛に生え変わった雷鳥だった。天気が荒れている時ほど雷鳥に出会って癒される。それだけが夏の暴風雨の救い。けと、まさか白い雷鳥に会うとは・・・神の使いと言われる鳥だけど、やっぱり白の方が神々しいね。

 

北岳山荘でテントを建てたら暴風雨になってテントが横に1mずれる。慌てて素泊まりに。再接近の時は山小屋だから、タイミングはドンピシャ。ゆっくり寝れた。台風一過の天気の良さに賭けて行ったのに、次の日(10/30)の朝はイマイチ。一瞬、日の出で富士山が見えたので最悪ではなかったけど。稜線はマイナス5℃の強風で、ニット帽を被っていても口の周りが寒すぎる。だから断念して下山し始めたら、最後の方では天気が凄く良くなっていた。。もうちょっと粘るべきだったかも。

 

 

登山バスと列車を乗り継いで、16時には神奈川の自宅に着いた。夕方の天気も良く富士山も綺麗に見える。それだけでなく日本2位4位の北岳・間ノ岳、その横の農鳥岳までの白峰三山が見える。片付けしているうちに陽が沈んだ直後の深い藍の時間帯に。

 

これだけ空のグラデーションが綺麗なのも年に数度しかないけど、この日は本当に特別。拡大したのがこちら。これこそが台風一過の良さ。

元の予定では会社の2年目新人達を北岳に連れて行くつもりが台風21号で断念。次の週も22号が来る中、本当に行くのか自問自答していたけど、「この場でルールを変えるのは単なる怠惰。もし状況が変わって10回行く必要が無いと決めるとしても、それは頂上で決めよう」と結論を出したら不思議とそれ以上悩まなくなった。ルールを決めることも大事だけど、ルールを変更するルールを決める方が大事だと痛感。

 

そして、北岳頂上で、やっぱり10回連続にトライすることを決定(笑)。今の生活では千日回峰行大峯奥駈道も出来ないけど、せめて北岳には10回連続で行く。改めてそう決心した登山だった。

 

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これまでホームグラウンドは愛鷹山だったけど、七回登ったからそろそろ北岳をホームと言えるようになったと思う。何度も登ってる&家から見える が登山におけるホームグラウンドの定義だから(笑) 「一度決めたことは変えない」というのが一番美しいルールを変更するルールだけど、有効期間が10年ならばやっぱり見直すタイミングはあっていいと思う。今後も心が弱っているときに見直さないようにしなくちゃね。




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