4つの「部分と全体」

本コーナーでは前回、「残りはどんぐり1つ」と書いたけど、近くに寄ってみると一つでなく、一塊だと分かる。。。

 

散々ネットで調べてる。クラスベースのオブジェクト指向と、プロトタイプベース(インスタンスベース)のオブジェクト指向があるけど、なぜクラスベースが主流になったのか? 結局、そこは実装の容易&実行速度向上の容易さ だと思うんだが、そこら辺をちゃんと分析しているサイト・論文が見つからない。

 

以前にも関係を分析したつもりだったけど、抜け漏れがあった。やっぱり突き詰めるとソフトウエア工学というよりも阪大の溝口研に行くのね。。

意味表現で基本的な役割を演じるのが「関係」である.意味ネットワークを見るまでもなく,is-a,instance-of,subset-of,part-of,member-ofなどの「関係」は最も頻繁に使われる基本的な関係であり,その「意味」に関しては完全に理解しているように思われている.しかし,次の簡単な例を考えてみれば分かるように,実際はそうではない.

 

IT技術者なら基本中の基本のオブジェクトとインスタンスの関係だけど、階層を最上位まであがってオブジェクトとインスタンスを考えるとかなり言語設計に近くなる。以前にどこかでRubyを作った松本さん自身の解説を見た気がするが、あの時の文章も認知論というかオントロジーまでは触れていなかった記憶がある。

 

ネットを漁っていたら言語学側からの例題の答えがあって結構面白い。

この4つが基本的な関係であることは常識として納得。けど、この中でinstance-ofは削除すべきと思い始めている。こんなの、いらん。クラスとインスタンスに分けるのは認知の最後なのだと、言い切りたい。どれだけソフトウエア分野の主流がクラスベースであったとしても「うちはうち。隣は隣」と。幼いころは親からこういわれてショックを受けた子供も多いと思うけど、大人になるとそれで押し切る誘惑に駆られることは、ままある。

 

結局、インスタンス化とは、個体認識であり、ユニーク名=個体指示子とセット。登場人物がクラス=概念をそのまま考える状況をモデリングしたら、「世の中すべてはインスタンスです」という世界観なんて相手にできないToyモデル。ここら辺って、本当に統一的に扱えるの?? まじかよ。頭が悲鳴を上げる。ここをリアルに突き詰めるのに、足らないものが多すぎる。

 

そう思っていたらソフトウエア技術者のBlogを見つけた。読んでいるうちに本テーマでなくパニック症候群の記事に惹かれた。社会人になってから多大なストレスがかかることについて、きっと自分は今まで甘く考えていたのだろう。これまでのヘビーな体験は端的にBlog1にも書いたけど、全部就職前だったのはある種の幸せなんだと、読みながら気づいた。パニック体験談を読んで癒されるのだから、作者はすごい。重いことほど爽やかに書いている。
 

とりあえず、今はここを生活のメインにする勇気もストレス耐性もないのは、よくわかった。同じ分野で常識に挑戦するよりも、隣の分野の常識に挑戦する方が及び腰になるのは何故だろう。潜在的な味方が減るからか。。

 

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お、すごいサイトを見つけた。読んで感動。99年にここまで考察しているとは。爆発的に流行る前の方が色々な可能性・例外についてちゃんと考察しているんだね。この著者のいうとおり、オブジェクト指向でなくクラス指向というべきなのだ。だから、やっぱりinstance-ofはいらない。本当ならここで紹介されている本も読みたいけど、今はその時間がない。今必要なのは確信。このサイトは確信をくれる。よしっ。じゃあ、やっと本題の「概念を考える人」をモデリングか。




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